父のぬか漬けと野菜炒め。
70歳を過ぎた父が作るぬか漬けは、もうすっかり我が家の味だ。
面倒くさがるわりに、一度はじめるとやめられないらしく、
かれこれ3年は続けている。
手前からキャベツ、昆布、きゅうり・・・。
わりとなんでも漬けられるので面白い。
今時分だと、旬のタケノコ(茹でたもの)なんかがおススメ。
タケノコの甘さとしょっぱさが絶妙に旨味を引き出してくれる。
ニラ、玉ねぎ、にんじん、もやし、しいたけ、生姜、鶏のもも肉。
味付けは塩コショウに醤油とシンプル。
父の塩加減は、誰がやるより一番おいしい。
ちなみに母は煮物担当で、こちらはやや不得意。
だから私が作るときは、父の味がベースになっている。
意識したわけではないのに、不思議なものだ。
生姜と葱の刻みをたっぷり乗せた鰹のタタキ。
スーパーのものだから、味はそれなり。
でも生姜がぴりっと効いて美味しい。
本当は高知で食べるのが絶品なんだろうな。
いつもの大根菜に、生姜たっぷり混ぜ込んだおひたし。
母がコロナ予防と言って、最近はやけに生姜が多い。
でも本当にノドに効くのでおススメ。
週末、どう過ごすかは個人の自由。
私は絵を描いたり、映画を見たりしている。
みんなはどう過ごすのだろう。
早く、穏やかな日々が戻りますように・・・。
それでは、よい休日を。