「摘みたてワラビとお揚げさんの煮物」で初夏を感じる。
目が焼けるかと思うほど眩しい日差しに、
ぎゅっと眉根を寄せながら近所の土手まで歩いた本日。
草に紛れてワラビが顔を出していたので、
30分ほど粘ってちょいと頂いた。
自然さまの恵みに感謝しつつ、今日も生きているんだと実感。
ざっと洗ったワラビ。
鮮やかな緑が美しい。
あらかじめ煮てあった野菜たちの中へ投入。
自然の色がぜんぶ詰まっている鍋のなかから、
ほんわり幸せの香りが鼻孔をくすぐる。
隣のコンロで炊きあがった、土鍋の玄米。
おこげ入りで、口の中いっぱいに香ばしさが広がる。
もっちり甘い。
いつもの胸肉と野菜たち。
鶏さん、大根さん、もやしさん、いつもありがとう。
最近、お味噌汁が定番になってきた。
一日の終わりに飲むと、ほっと胸をなでおろせる感じ。
味噌汁飲むだけでも、ストレス半分くらい飛んでいく気がする。
こんな世の中だけど、私もワラビと一緒だ、生かされてる。
できることをやろう、と思う。
今、自分にしかできないこと、きっとあるはずだから。
それでは、また明日。