まるちゃん料理帖

暮らしの中に、おいしい一品を届けます。

晩ごはんは、変に凝るよりシンプルが美味いと感じる。

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家庭の味って何だろうか。

所得によって出されるものが違う、

とかつまらない発想はしたくない。

そうじゃなく「幸せだなあ」と感じる瞬間、

口の中に広がっている味がそれなのではないかと思いたい。

 

別にファーストフードだっていいんだ。

そこに愛があるなら、いい。

愛がないなら、温かいごはんも冷たく感じてしまうだろうから。

 

私の場合は、鶏胸肉のから揚げ。

これに玄米おにぎりと、野菜のおひたしがあれば満足する。

 

他の人はどうだろうか。

みんな、愛を食べてるだろうか。

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両親が摘んできた蕨と、豆腐の煮物。

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大根菜の胡麻和え。

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土鍋で炊き立て玄米おにぎり。

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このくらいシンプルでちょうどいい。

 

人生も、それを形作る選択も、シンプルでいたいものだ。

それでは、また明日。