「父の野菜炒め」で平和を感じる。
本日、近くのスーパーに行くと、いつもと様子が違っていた。
レジに並ぶ人たちが間隔を空けて立っている。
ああ・・・ついにきたんだな、と実感させられる気がした。
近畿圏の田舎町に住んでいて、
こんな人気のない場所でも確実に波が押し寄せている・・・。
その晩、父の作る野菜炒めが、いつもの日常を彩ってくれた。
半額だったからと、母が買ってきたハム。
いつも総菜は買わないが、たまに手抜きをするのもいいと思う。
大根菜のおひたしはいつも通り。
玄米おにぎりと一緒。
本日のおかずは少なめ。
なぜなら・・・
昼間に作っておいた栗のタルトがお待ちかね。
タルト台が欠けているのは、取り出すときに横着をしたから。
大丈夫、切ってしまえば気にならない。
あっという間に切って食べてしまった。
バターのかわりにオリーブオイル、
砂糖は少なめで作っているので、夜中に胃もたれせず安心。
来月はゴールデンウイークだなんて、
まったく信じられない空気。
でも一時の楽しみに身を捧げて滅びるより、
生きて命をつなぐことのほうが何倍も大事。
生きよう。
それでは、また明日。